次の公判に向けて向こうの弁護士さんから書類が来たぜ。
何でも、俺と被告人は
ビジネス上の関係をこえた「懇意」の関係だった、と言う事らしいが、
「加害者と被害者は仲良しさんだった!」 と言う事をことさら書類で主張してくるという事は裁判にどう
影響するのか良く分からんぜ。
仕事以外の付き合いは無かったしなぁ・・・。
打ち合わせの時に雑談くらいはするけども、あれの事だとしたら
ちょっと違うんじゃないかなぁ?
ひょっとして
「二人の間に誤解が有ってこうなってしまったが、
話し合いで解決できる 問題のはずだ。」 と言う事でも言い出す気なんだろうか?
う~~~~~~んん、推測なんで向こうに聞いてみないと何とも
言えないなぁ・・・・。
ん?書類によると
「被告は、当時生活に困っていた原告の生活を援助するために
仕事を 回し、会社の机を貸すなどしていた」
そうか、俺、金ねぇからなぁ!
でも俺の生活の事考えてくれてるなら、裁判になるまでお金払ってくれてないのは
何でか意味が分からんわ。
(回してくれた仕事はそもそもの発注した大手出版社が払ってるんで
そのお金じゃ無いんだが)
弁護費用だってでけぇ負担なんだから物は考えて書類を作成していただきたいぜ。
「机を貸した」かぁ~~・・・・・・。
この文脈だと(裁判にさわりが有るとまずいんで原文ママじゃ無いんだが)
何だか俺が机も買えないくらい貧乏だったみたいだなぁ。
(違うでしょうか・・・・!!!??)
俺は自宅で部屋に篭りきりで仕事してると締め切り前じゃないと
つい怠けてしまうんだよ、
だから編集部に居れば仕事が進むんじゃないかなぁと
机を借してくれと頼んだんだが・・・・・?
(ついでに言うとこの編集プロだけに頼んだ事じゃ無い、あちこち
頼んでるからなぁ。)
「他の出版社の仕事」なのに「被告の個人的な自宅」へ
机借りに行ったとかなら話は分かるんだが、
「発注された会社」の「編集部」に頼んだんだからそこまで特別扱いでは無いと思う。
(編集部に行ったのも1回しか記憶が無いし。)
いや、
「怠けグセの有る君が悪いんだよ!」と言う話ならその通りなんだが。
まぁ編集部に机借りに行く漫画家さんとかあんまし聞かないしな。
(編集部でネーム描いてる人なんて珍しく無いんだがな。)
色々突っ込みたくなる書類なんだが、いちいち上げてるときりが無いんで
まぁいいか。
でもこの分だとまだまだかかりそうだなぁ。
「懇意」とかその辺はまぁ置くとして。
書類、読んでると具合悪くなるくらいデタラメ書いてるんだもんなぁ・・・・・・。
(警察とか、とにかく法が味方してくれれば簡単にカタがつく 裁判なんだがなぁ・・・・・
キッチリ証拠は押さえて有るんだしなぁ・・・・。)