(なぜこんないじりにくい所に付いてるのか?)
去年の夏から通学である。
通学は往復で1020円かかり、電車よりバイク通学を
選んだ訳なんだが
その場合は1日40kmちよい、けっこうな距離なんだが
電車で行く場合は猛烈なラッシュがあるぜ。
生まれて初めてモノホンの通勤ラッシュという物を経験したが
「こ・・・・これを皆さん毎日・・・・・・・・!!?????」と、世間の皆さんに頭の下がる思いである。
通勤ラッシュの事はまた別に書くとして、
40km以上走るとなると「大変だなぁ」とか思われるかもしれないが、
なに、電車に比べれば楽しい分だけ全然楽である!
とにかく40km。
走ってると色々不満も出てくる
「コレダ」と言うのはエンジンが
独特に振動し、
とあるHPによると
「40km越えるあたりから振動し始め、50kmを超えるとエンジンが
爆発しそうに振動するから恐くて50kmくらいしか出せない。」といった意見が多かったが、
俺はまた知らなかった物だから
「これは元々事故車だからこんなに振動するんじゃないか?」とか、色々と疑っていた物である。
コレダ特有の振動であるのだ
そんで俺がまた
この振動が好きになれないのである。
「モンキー」の時からエアスクリューを調整する事を覚えたんで、
それでバカの一つ覚えで「コレダ」も細かくいじってたんだが、
俺はまたエアスクリューと言うのはメーカーとか、バイクを問わず
同じところから始まってる・・・・みたいな勘違いをしていたのである。
分かりにくいだろうか?
とにかくモンキーはスクリューを全締めで仮に12時の位置だとすると、
基本は1回転半だから6時の位置がデフォルトだとする。
そこから濃くするのならば7時半、9時・・・・などと調整する訳で、
それを基準に考えておりました。
で
去年、「コレダ」があんまり振動するんで調整する事にしたんだが、
どういう設計思想で考えられているのか分からんが
コレダのキャブレーターと言うのは
エンジン本体の中に組み込まれているのである
(正確に言うと内蔵されている・・・のか分からんが、エンジンの右横のエンジンに
サイドカバーが付いてて、カバー内部に配置されていて細かい調整がめんどくさい)
そこの内側にキャブが内蔵されているのである。
アイドリングスクリューは外側からもいじれるように
ツマミがエンジン本体からニョキッと出てるんで簡単に調整できる・・・・・が・・・・
エアスクリューは前面についてるゴムキャップを取り外して
そこから穴の中に長くて細いドライバーを差し込んでいじらねばならない。
大変めんどくさい!
モンキーなんかあんた、信号で待ってる時にでも
ちょいと調整できた物である
「エポ」もそう
最初
「キャブが見当たらないぞ?
これひょっとしてインジェクション車か?」と斉藤さんが思わず言うくらいの物だったのである。
(でも、よくよく考えたらあんな古いバイクがインジェクションなわけないよな。)
エアスクリューと言うのは大変デリケート・・・と言うか
ほんのちょっとの調整でえぐいくらいにエンジンの調子が変る。
おっかないんで「コレダ」は今調整されている所から
濃くしたり薄くしたり・・・・といじってたんだが
ある日、覚悟を決めてエアスクリューを最後まで締めてみた・・・・・・
ら・・・・・・・・・
モンキーと全然出発点が違うのである(苦笑)
会社も違うしマシンも違うんで当たり前と言えば当たり前なんだが
「モンキー」が12時だとすると「コレダ」は7時半の位置から始まるのである。
素人なんでモンキー基準でいじってたから
半分くらいは濃く調整しててもうた・・・・・・・・ッッッ
おかげで去年、濃すぎてプラグが真っ黒&エンストと言う事態に
なっとったがな(苦笑)
それを踏まえて暮から薄めに調整してたんだが、
おかげさまで大変吹けが良く、絶好調である
しかし・・・・・・・・
調子こいてドンドン薄くしていったら最高速が落ちるのは良いとして
(独特の振動が収まるんで、あえて最高速より吹けを重視していた。)
どう~~~~もトルクがガタ落ちである。
こないだはあまりにも・・・だったんで意を決し濃い目にセッティングしてみたぜ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
振動は多少出るようになったんだが・・・・・・・・・
物凄く調子いい・・・・・・・・・・・・ッッットルクフルで最高速も5~6km伸びた!
昨日はさらにもう少し濃くしてみたが、最高である。
「冬場は濃くした方が良いよ。」
と知人にアドバイスされていたが、そのせいかも分からんがな。
おお・・・お・・・・・・・・楽しい・・・・・・・・・・・・・・・・
3速で60kmまで引っ張れる・・・・・・・・・・・・・!!
来週で学校も終わりである。
堪能したい。
ちなみにアシ先も決まりました。